top of page

info@mysite.com
123-456-7890
500 Terry Francine Street,
San Francisco, CA 94158
宮崎千尋
脚本
ラーメンソライノイロ創業者
その他
プロフィール
登録日: 2025年1月6日
記事 (37)
2026年1月13日 ∙ 3 分
デジタル化が飲食店を弱くする?銀座本店で感じた違和感
2025年10月、そらのいろ銀座本店の移転オープンにあたって、本格的に「QRコード注文」を導入しました。お客さまがスマホで読み取り、オーダーし、会計もセルフで完結するスタイルです。 正直に言えば、店側にとってのメリットは大きい。オーダーの取り違いは減るし、人手も抑えられる。キャッシュレス決済とも相性がいい。いまの飲食業界の流れを考えれば、自然な選択だったと思います。 ただ、実際に運用してみると、ひとつ大きな違和感を覚えました。便利になったはずなのに、店全体を俯瞰すると、どこか噛み合っていない感覚を覚える瞬間があったんです。 便利さが、接客を止めてしまうとき 少し前に、ある店に行ったときのことです。その店でも、注文はQRコードを読み込むスタイルでした。 入店時に「当店は90分制です」と説明され、「あとのご注文はQRでどうぞ」と案内される。それ以降、店員さんとの会話はほぼありませんでした。 初めて入る店なのに…… 今日は何がおすすめなのか。 今日の肉はどれが一番いいのか。 この店らしい一皿は何なのか。 そういった情報が、まったくありません。もちろん、メニューを見れば「おすすめ」という...
3
0
1
2025年12月31日 ∙ 3 分
M&Aから1年──ソラノイロは、どう変わったのか
2024年7月、ソラノイロはOICグループに参画しました。M&Aという選択については、その時点で一度noteにも書いていますが、参画から1年が経ったいま、2026年の始まりにあたって、どう感じているのかを整理してみたいと思います。 結論から言えば――「やってよかった」と感じる場面のほうが、圧倒的に多い。それが、率直な実感です。 従業員環境の改善という、明確な成果 いちばん大きな変化は、従業員の待遇・働く環境に関するものです。もともと労働時間の管理などの働き方については、かなり考えてきたつもりでした。それでも、グループに入ったことで、さらに一段階上の水準に引き上げられたと感じています。 ・全体的な給与ベースの底上げ ・休暇や制度面の整理・長期的に働ける前提づくり これは、単独経営では正直、スピード感を持って実現するのが難しかった部分です。大きな資本と組んだからこそ、迷いなく踏み込めた。ここはM&Aの明確なメリットでした。 グループ参画によって得られた原価競争力 次に感じているのが、仕入れ面での強さです。OICグループは、グループで鶏舎を持っています。そのため、鶏ガラやモミジなどを、...
2
0
1
2025年12月28日 ∙ 4 分
ラーメンアワードは、いま誰のためにあるのか
最近、いわゆる「ラーメン本」やラーメンアワードについて、考えさせられる出来事がありました。 ある新人賞で上位を獲得したお店が、Xでこんな投稿をしていたんです。「新人賞で上位をいただいたのに、ノーゲストです」賞を取った本人が、率直な疑問としてそう書いていた。その投稿が妙に頭に残りました。 そして、その翌日。別の新人賞を受賞したお店が気になっていたので、足を運んでみたんです。受賞直後だから、注目を集めているはず。僕はオープン30分前に店に到着して、並ぶ覚悟で待っていました。ところが、開店5分前になっても、並んでいたのは自分を含めて数人だけ。店内に滞在したあいだに来店したお客さんも数人ほどでした。 正直、「あれ?」と思いました。賞の影響力って、こんなものだっただろうか、と。もちろん、曜日や時間帯、そして立地など要因はいくらでも考えられます。 でも、それ以上に感じたのは、「ラーメンを食べに行くときに、参考にされるメディアが変わってきているのではないか」という違和感でした。 ラーメンを選ぶ基準は、もう変わっている いま、多くの人はラーメン本よりも、YouTubeやSNSなど、インフルエンサ...
4
0
bottom of page